葛西・西葛西賃貸アパート・賃貸マンションのお部屋探しは賃貸不動産のハウスエージェントへ!

葛西、西葛西など葛西エリアの地元不動産賃貸アパート・マンションを中心に取り扱っております。

葛西・西葛西の不動産賃貸アパート・マンションならハウスエージェントへお任せ下さい。

ハウスエージェントの「葛西・西葛西の不動産賃貸マンション・アパート検索サイト」

TOP
>
>
>
HouseAgent流 賃貸物件の防音対策

HouseAgent流 賃貸物件の防音対策

葛西、西葛西には魅力的なお部屋がいっぱい!秋冬の時期、休日の過ごし方は外にお出かけするだけでなく、お部屋でゆっくり過ごすことも増えてくる季節ですね。天気の悪い日や気温の低い日はお部屋で趣味を楽しんだり、友人を招いて過ごす・・・そんな時、隣や上階から漏れてくる音が気になったり、逆に自分の部屋から漏れる音が気になることはありませんか。

そこで今回はちょっとした工夫で解決できる防音対策をご紹介いたします。

音には種類がある

音には「空気音」と「固体音」という2つの種類があります。

 

■空気音の特徴

外部で発生した音が空気中を伝わり、外壁や窓を通過して聞こえてくるものです。
アパートや集合住宅で発生する空気音の例としては、人の話し声やテレビ・オーディオの音などが、壁を伝わって聞こえてくるものがこれにあたります。

 

 

 

固体音の特徴

壁や床が振動することで伝わってくる音のことを言います。
例えば上階の部屋の足音や物を床に落とした音、洗濯機や冷蔵庫などのモーターの振動音がこれにあたります。

 

 

 

 

賃貸物件でできる「空気音」への防音対策

空気音に対する防音対策としては、音の通り道となっている窓やドアの隙間を塞ぐこと、壁を音が漏れないように補強することなどで周りから聞こえる音、自室から漏れる音のどちらも防ぐことができます。

 

1.ドアや窓などの隙間を防音テープで埋める

ドアや窓からの音漏れ対策として、枠や床との隙間に防音テープを貼ると空気音を防音することができます。

窓やドアの隙間を埋めることで気密性をアップさせ、空気音の音漏れだけでなく外気の侵入を防ぎ、寒さ対策にもなります。

またドアなどを開閉する際の「バタン」という音が響くのも防いでくれます。

ホームセンターや100円ショップなどで購入できる身近なアイテムです。

 

2.防音シートを壁に貼る

壁を通して伝わる声などの音漏れを防ぐためには、壁に防音シートを貼ると効果があります。

最近では無地の防音シートだけではなく、さまざまなデザインの防音シートがあるのでインテリアのアクセントにもなりそうです。

 

 

ただし上記の対策で設置したものは、賃貸物件の場合、退去の際には撤去し原状回復をしなければなりません。お部屋の内装の素材よっては傷つきやすかったり剥がれやすいものもありますので、設置の際には剥がせるタイプの両面テープなどを使用し、部屋の内装を傷めないようにしましょう。不安なときは、設置前に大家さんや管理会社へ相談するといいですね。

 

賃貸物件でできる「固体音」への防音対策

隣や上階からの固体音が聞こえないように防ぐことは難しいですが、自分の部屋から固体音を出さないための対策はいくつかあります。

 

1.室内履きを履く

室内を移動する際の足音が気になる場合には、スリッパなど室内履きを使ってみましょう。底部が柔らかいものなど、底部が音を立てにくい素材のものを使うとより効果があります。

 

2.ラグやマットを敷く

椅子を引く音など、家具がたてる音が気になる時には、家具の下にラグやマットを敷くのがおすすめです。また賃貸物件の場合、床への傷を予防できるメリットもありますし階下への足音なども軽減することができます。

 

3.モーターを使った家電は設置や使用方法の見直しを

モーター音が気になる家電はいくつかありますが、例えば冷蔵庫の場合、足の高さを調整して水平に設置したり詰め込みすぎない様に使用するとモーター音が軽減する場合があります。

また、洗濯機の音や振動は水平に設置するのはもちろん、深夜や早朝の使用を避ける、詰め込みすぎたり乾燥機能を長時間使わない等を心がけるだけで近隣への音漏れの度合いは変わってきます。

100円ショップ等で手に入る防音ゴムや防振ジェルは振動を吸収し音を軽減することができますが、剥がれにくくなったり色移りしたりするため、賃貸物件で床に直接貼るなどの使用は避けた方が良さそうです。

 

 

いかがでしたか?集合住宅の多い賃貸物件では、ある程度の音漏れは避けられません。防音対策も音を完璧に防ぐ効果はありませんので、入居者同士お互いに配慮しあって過ごせると良いですね。