西葛西、葛西には魅力的なお部屋がいっぱい!お部屋探しの際に頼りになるのは、やっぱり地域の不動産屋さん。でも不動産スタッフの何気なく使う用語って、意外にはっきり意味を聞いたことなかったりしませんか?不動産用語がわかると、お部屋探しがもっと充実すること間違いなし!ここでは不動産の基本の知識をまとめてみました。是非チェックしてあなたにぴったりのお部屋を探しましょう!
意外と知らない不動産用語のキホン

「マンション」と「アパート」の違い
不動産情報で一番最初に目に入るのは、「賃貸マンション」「賃貸アパート」の区別です。
この2つには法律上の違いはありません。便宜上、不動産業者が区別して使っているだけです。
一般的には、
アパート = 木造、軽量鉄骨造(おおよそ2階建てまで)のもの
マンション = 鉄骨造、鉄筋コンクリート造のもの
というふうにおおよそ区別していますが、業者によっても違いがあります。
ぜひお部屋を探す時は、「アパート」、「マンション」の区別にに左右されず、「構造」の部分をしっかりチェックしましょう!


建物の構造のチェック方法
構造の表記には、
W =木造 Woodの「W」
S =鉄骨造 Steelの「S」
RC =鉄筋コンクリート造 Reinforced-Concreteで「RC」
SRC=鉄骨鉄筋コンクリート造 Steel とRCの組み合わせ
という用語が使われています。
賃貸物件の場合、一般的には
RC、SRCの物件=型枠の中にコンクリートが入っているので、隣や上の階の音が聞こえにくい
と言えます。
一方、木造、鉄骨造の物件は、生活音(お風呂に入る音や、洗濯機の音)をあまり気にしない方にはオススメです。
音が気になるかも・・・という方は、隣の部屋の間取り図も見て、洗濯機置き場やお風呂場の位置関係を把握すると良いかもしれません。
DKとLDKの違い
1DKと1LDKの違いって何でしょう?まず、DKとLDKの違いから。
DK =ダイニングキッチン。キッチンと食事ができる場所が同室
LDK=リビングダイニングキッチン。キッチンと、ダイニング、そしてソファを置いてテレビを見るリビングが同室
広さに関しても基準となるものがあります。
寝室が1部屋の場合
8帖以上は「LDK」
4.5帖以上は「DK」
それ未満は「K」
寝室が2部屋以上の場合
10帖以上は「LDK」
6帖以上は「DK」
それ未満は「K」

ということで、不動産情報に書いてある表記をわかりやすく書くと、
1K =ベッドルームが1部屋と4.5帖未満のキッチンが1部屋
1DK =ベッドルームが1部屋と4.5帖以上のキッチンが1部屋
1LDK=ベッドルームが1部屋と8帖以上のLDKが1部屋
2LDK=ベッドルームが2部屋と10帖以上のLDKが1部屋
となります。ちなみに、ロフト(1.4メートル未満の階数に換算されない部屋)や、窓のない部屋(ウォークインクローゼットや納戸)はベッドルームに換算されず、1SK(Sはサービスルーム)などという表記になります。 ※あくまで基準値として定めているものです。

「ベランダ」、「バルコニー」、「テラス」の違い
違いがわからないけど、お部屋の多くについている設備として、ベランダ、バルコニー、テラスがあげられます。
ベランダ =「屋根があるもの」
バルコニー=「屋根がないもの」
テラス =1階の物件の場合のベランダおよびバルコニー
という分け方が多いです。
ちなみにルーフバルコニーは、下の階の屋根をバルコニーとして使うもので広い場合が多いです。
書類の意味は?
たくさんの物件の中からここにしよう!とお部屋を決め、契約をすると以下の3点を必ずもらいます。
「重要事項説明書」
契約の前に、契約の内容、建物の内容、条件、特例・特約等を説明します。
宅建業法によって、宅地建物取引士が、書面によって行うことが義務付けられています。
「契約書」
貸主と借主との間で交わす契約書です。必ず書面を交わすことが決められています。
「賃貸住宅紛争防止条例に基づく説明書」
東京都の条例で、原状回復などに関する法律上の原則を説明することが義務付けられています。
東京都内のお部屋を借りる場合に適用されます。